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☆アユム☆
2/23(日) 最近のニュース

■ユーロトラッシュ不法集会2003
"歴史の闇にゴミとして葬り去られた作品たちを21世紀へワープさせる驚異のDVDレーベル"TRASH MOUNTAIN VIDEO主催の、ディープでアレなホラー映画の上映会が渋谷で開催。って昨日からなんだけど。「修道女の悶え」「濡れた恍惚(愛欲のネクロノミコン)」など、タイトルを目にしただけでなんか呪われそうです。あああぁあアユムも行きたい!行きたいよー!!拘束具外せゴラー!!!

■松坂慶子、深作監督への「思い」を吐露
松坂慶子と深作欣二監督は昔熱愛の噂があったんだって。ふぅーん。あ、合掌。

■「千と千尋」の著作権侵害で社長らを逮捕
関係ないけど「警視庁ハイテク犯罪対策総合センター」って、舌を噛みがちです。

■M・ジャクソン、特番で奇行の謎に迫る!
みんなは「ムーンウォーカー」という壮大なSFファンタジー大作を観たことがあるかな?

■WHO、映画・ファッション業界に喫煙の美化をやめるよう呼びかけ
アユムはさわったこともないよー。

■第75回「アカデミー賞」候補決まる
「シカゴ」が13部門ノミネート。「千と千尋の神隠し」が長編アニメ部門で有力!で、いつ引退すんの?宮崎さん。

■父親に“挑戦状”…佐藤浩市が主演男優賞
第45回ブルーリボン賞(サンケイスポーツなど在京スポーツ新聞7社主催)の話題だよ。しっかしパッとしない賞だよねぇ。「ハッシュ!」の片岡礼子が主演女優賞で、久々に登場したらしいよ。




ふりぃと〜く
2/23(日) はじめまして☆

★アユム★ 六方にスポンジの詰まった夢の小部屋からコンニチハ☆
アユムで〜す!
アユムが「ばーちゃるねっとあいどる」だなんてスカウトされたときにはびっくりしちゃったけど、いちばんなかよしの「ブブっち」もやってみなよって言うし、先生たちも応援してくれているんだ。なんだか会議をしていたよ。「先読みの出来ない不特定多数とのコミュニケーションがアユムに何がしかの影響をもたらす様態の観察云々」だって。要するに、どうなるかさっぱりわかんないけど試しにやってみよってことだネ☆
「あいどる」なんてよくわからないけど、お友だちとおしゃべりするつもりで、アユムの好きな映画のことをお話すればいいんだよって言われたんだ。
あっそれにね、うまく「あいどる」ができたら、ごほうびがあるんだって。えへへ。
というわけでアユムがんばるよ〜!みんなもおうえんしてね!


電波おたより紹介

初めまして。アユムちゃんのお部屋は、ひょっとして、もしかして……その……隔離房、ですか?
HN : SCSA さんからのおたより

★アユム★ SCSAさん、こんにちは〜! やだな〜、アユムのお部屋にはちゃんとベッドと32インチのプログレッシブワイドテレビとDVDプレーヤーとPS2とスーファミとXBOXと鉄格子のはまった窓があるんだよ。でも「ば〜ちゃるねっとあいどる」の放送をするなら、ココがいちばん落ち着くと思ったんだ〜。床も壁もふかふかで気持ちいいんだよ☆ブブっちもココがいちばん好きなんだって。


アユムの【映画といっしょ】
2/23 「サスペリア」

サスペリア
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「サスペリア」

1977年(アメリカ)
監督:ダリオ・アルジェント
脚本:ダリオ・アルジェント
音楽:ゴブリン
出演:ジェシカ・ハーパー、アリダ・バリ、ジョーン・ベネット
[あらすじ]
嵐の夜、ドイツの名門バレエ学院に留学するためアメリカ・ニューヨークからやってきた一人の美少女スージー(ジェシカ・ハーパー)。そのバレエ学院で起こる数々の猟奇殺人。その背後に見え隠れする「悪魔崇拝者」たちの存在に迫るスージーの身にもやがて危険が……。

[アユムから]
今回は、ホラーの古典名作をご紹介しまーす。
イタリアンホラー映画の名手、のみならず世界のホラー界の巨匠とまで言われるダリオ・アルジェントの名を不動のものとした作品です。日本でも「決して、ひとりでは見ないでください」という、かっこいいキャッチコピー(おとうさんおかあさんにきいてみよう)の威力もあってか、満員御礼大ヒットと相成りました。

まず、映像のどぎつい不吉さがすっばらしいです。どこもかしこも赤、青、緑の原色ライトでぎらぎら。天井から突然降り注ぐ大量の蛆虫、盲導犬に噛み殺される盲人のピアニストなどギミックも満載ですよ。登場人物がどいつもこいつもやたら怪しげで、結局何もしないまま死んでったりするのがなんともいえません。
アユムは、ステンドグラスを突き破って女の人の惨殺死体が振ってくるシーンがすっごくきれいで好きだな〜。割れたガラスのおっきな破片やら鉄骨やらが顔面その他に突き刺さって、もう一人死んじゃうのもイカス。ついででいいのか。
数々の不安な、不吉な、残虐なシーンでずっと鳴り響いているゴブリンの音楽も忘れられません。音響に関しては「5分間に1回、あなたを直撃する恐怖の超音波」となにやらすごそうな「音響立体移動装置サーカム・サウンド」というものが大々的に喧伝されたのですが、実際は単なる4ch音響システムだったのだそうで、宣伝のためなら何でもアリなんですネ☆
そういえば「幽霊が写っている」と話題になったシーン(冒頭の、タクシーの運転手の首の部分)があるのですが、これも監督がわざと自分の顔をトリミングしたのだそうで、まったく大人って汚いよネ☆

ところでそもそもこの作品、当時アルジェントの公私共にパートナーであった女優、ダリア・ニコロディ(「サスペリア2」で主演。邦題は「2」だけど実は2年も前の作品なのね)の祖母がかつて学んだピアノ学校で、実はひそかに黒魔術が教えられていた、という体験談から着想を得たもの。
二人は実際に今も残る学校を訪ねもしたようです。そこで名前を隠していたにも関わらず祖母のことを尋ねられた、なんていうゾクゾクするエピソードも流布されていますが、前述のように様々な宣伝戦略を凝らされた本作のこと、案外それも制作サイドから意図的に流されたデマのひとつだったかも。しかし、悪魔崇拝主義者や本物の魔女と言われる人々に取材を重ねたり、魔術に関するものすごい量の不気味でおどろおどろしい資料を集めたりと、長い制作準備期間には楽しい思い出をたくさん共有したのでしょうね〜。
そんなこんなでニコロディを主役に想定して準備が進められたのも当然のことだったのですが、ハリウッドの配給会社から「世界に売りたいならやっぱアメリカ女優でしょ」と圧力をかけられ、アルジェントはあっさり彼女を降板させちゃいます。主人公の親友役をもちかけますが、ニコロディ拒否。そりゃそうだ。
お人形のように愛らしいジェシカ・ハーパーがこの後鳴かず飛ばずの女優人生を歩むのは、アユムが思うにまちがいなくニコロディの呪いだと思います。
しかし地道に頑張っておられたようで、トム・クルーズ主演「マイノリティ・リポート」でちらりとお目にかかれてアユム感激でした!台詞もろくにない殺され役でしたが。


アユム的オススメ度 : ★★★★☆(とりあえず、ホラー好きならいっぺん観とこ)





@敵ッ娘。

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