☆アユム曜日☆トップへ前へ次へ

☆アユム☆
4/6(日) 最近のニュース

■俳優・古尾谷雅人さんが自殺
ああ……。

■「9・11テロ」テーマの映画が公開
11人の監督さんによる短編集。タケシキタノはオファーをお断りしたそうで。

■ジム・キャリーさん元妻、月120万円の養育費は不足と訴え
うんうん、まだまだ取れそうだもんね。

■シェール、マイケル・ジャクソンは「ばか」と
もしかして今、MJが旬ですか?

■「千と千尋」拡大公開で観客の反応は?
毛唐が案外面白がったということよりも、ジャップのはしゃぎっぷりが少々気恥ずかしい、みたいな。

■反戦訴え朗読劇を上演 渡辺えり子さんら60人
趣旨はともかく、何時間かかったのか気になるところです。イラク攻撃と有事法制に反対する演劇人の会では、サイト上から台本公開やカンパ受付もおこなっています。

■ジャクソン監督が「キングコング」リメイク
大猿と美女。そんなにも魅惑的な題材なのでしょーか。






ふりぃと〜く
4/6(日) 改めまして☆

★アユム★ 改めましてコンニチハ☆
そんなわけで4/9(水)より毎週水曜は、スポンジ詰めの小部屋から拘束具と入院着に身を包み、アユムが映画にまつわるアレやコレやをお送りしま〜す!
「テキッ娘。」さんがどうやら来年度末までお休みされる中、「ばーちゃるねっとあいどる・敵ッ娘。」がいよいよ本オープンですよー。
プレオープン中は電気ショック療法に専念させられていたアユムですが、いよいよ立派な「あいどる」目指してがんばる時が訪れました!
応援・ご意見・ご要望・批判・誹謗中傷などなどあったかいのからひやっこいのまで、おたよりわんさか募集中で〜す!よろしくね〜!


やらせもいいとこ電波おたより紹介

初めまして。アユムちゃんにぜひ僕の映画に対する熱い思いをお伝えしたいと思い、勢いあまって500KBほどのテキストファイルを書き上げてしまいました。どこへお送りしたら良いでしょうか?
HN : きゅーブりく さんからのおたより

★アユム★ きゅーブりくさん、こんにちは〜! おたよりは、ページ一番下のフォームをつかうか、電波で直接アユム宛に送ってね☆アユムが寝ているときは仲良しのブブっちが受信してくれるのでだいじょーぶで〜す!熱いのも凍えそーなのも、満遍なくお待ちしております☆
でもね、10KB以上のおたよりが届くと、アユムは発作を起こして思わず削除してしまうかも。てゆーか、んなもんここに載せたらアユムのいっしょうけんめい書いた映画文までたどりつくのに、何百回転もスクロールしなきゃいけなくなっちゃう。てゆーか、表示される前にみんな帰っちゃう。てゆーか、送る前から没でーす☆てゆーか、自分でほーむぺーじをつくったらどうなのかと思うよ?



アユムの【映画といっしょ】
4/6(日) 「サスペリア」

サスペリア
>>amazon.co.jp
「サスペリア」

1977年(アメリカ)
監督:ダリオ・アルジェント
脚本:ダリオ・アルジェント
音楽:ゴブリン
出演:ジェシカ・ハーパー、アリダ・バリ、ジョーン・ベネット
[あらすじ]
嵐の夜、ドイツの名門バレエ学院に留学するためアメリカ・ニューヨークからやってきた一人の美少女スージー(ジェシカ・ハーパー)。そのバレエ学院で起こる数々の猟奇殺人。その背後に見え隠れする「悪魔崇拝者」たちの存在に迫るスージーの身にもやがて危険が……。

[アユムから]
今回は、ホラーの古典名作をご紹介しまーす。
イタリアンホラー映画の名手、のみならず世界のホラー界の巨匠とまで言われるダリオ・アルジェントの名を不動のものとした作品です。日本でも「決して、ひとりでは見ないでください」という、かっこいいキャッチコピー(おとうさんおかあさんにきいてみよう)の威力もあってか、満員御礼大ヒットと相成りました。

まず、映像のどぎつい不吉さがすっばらしいです。どこもかしこも赤、青、緑の原色ライトでぎらぎら。天井から突然降り注ぐ大量の蛆虫、盲導犬に噛み殺される盲人のピアニストなどギミックも満載ですよ。登場人物がどいつもこいつもやたら怪しげで、結局何もしないまま死んでったりするのがなんともいえません。
アユムは、ステンドグラスを突き破って女の人の惨殺死体が振ってくるシーンがすっごくきれいで好きだな〜。割れたガラスのおっきな破片やら鉄骨やらが顔面その他に突き刺さって、もう一人死んじゃうのもイカス。ついででいいのか。
数々の不安な、不吉な、残虐なシーンでずっと鳴り響いているゴブリンの音楽も忘れられません。音響に関しては「5分間に1回、あなたを直撃する恐怖の超音波」となにやらすごそうな「音響立体移動装置サーカム・サウンド」というものが大々的に喧伝されたのですが、実際は単なる4ch音響システムだったのだそうで、宣伝のためなら何でもアリなんですネ☆
そういえば「幽霊が写っている」と話題になったシーン(冒頭の、タクシーの運転手の首の部分)があるのですが、これも監督がわざと自分の顔をトリミングしたのだそうで、まったく大人って汚いよネ☆

ところでそもそもこの作品、当時アルジェントの公私共にパートナーであった女優、ダリア・ニコロディ(「サスペリア2」で主演。邦題は「2」だけど実は2年も前の作品なのね)の祖母がかつて学んだピアノ学校で、実はひそかに黒魔術が教えられていた、という体験談から着想を得たもの。
二人は実際に今も残る学校を訪ねもしたようです。そこで名前を隠していたにも関わらず祖母のことを尋ねられた、なんていうゾクゾクするエピソードも流布されていますが、前述のように様々な宣伝戦略を凝らされた本作のこと、案外それも制作サイドから意図的に流されたデマのひとつだったかも。しかし、悪魔崇拝主義者や本物の魔女と言われる人々に取材を重ねたり、魔術に関するものすごい量の不気味でおどろおどろしい資料を集めたりと、長い制作準備期間には楽しい思い出をたくさん共有したのでしょうね〜。
そんなこんなでニコロディを主役に想定して準備が進められたのも当然のことだったのですが、ハリウッドの配給会社から「世界に売りたいならやっぱアメリカ女優でしょ」と圧力をかけられ、アルジェントはあっさり彼女を降板させちゃいます。主人公の親友役をもちかけますが、ニコロディ拒否。そりゃそうだ。
お人形のように愛らしいジェシカ・ハーパーがこの後鳴かず飛ばずの女優人生を歩むのは、アユムが思うにまちがいなくニコロディの呪いだと思います。
しかし地道に頑張っておられたようで、トム・クルーズ主演「マイノリティ・リポート」でちらりとお目にかかれてアユム感激でした!台詞もろくにない殺され役でしたが。


アユム的オススメ度 : ★★★★☆(とりあえず、ホラー好きならいっぺん観とこ)





@敵ッ娘。

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